荒川区祇園会 会員ブログ

埼玉県熊谷市で毎年7月20日から3日間行われる「熊谷うちわ祭り」に奉仕する荒川区祇園会の会員によるブログです。

小林健一(相談役)

私の相談役の任期も今年限りとなりまして、最後の投稿にさせて頂きます。お世話になりました。(ホッ!)

荒川区の大先輩、内田政治氏が亡くなり、語る人が居なくなってしまったので氏に変わり私が、荒川区の献灯提灯の馴れ初めを語ります。


事の始まりは、荒川区祇園会内田政治氏と荒川区総代小林良二氏(私の父)の雑談から始まった事を知る人は今はもお居ないであろう…。
荒川区祇園会も本町みたいに献灯提灯をやったらどうだい?大変だけど、弁当代や飲み代のたしになるだろ!それに荒川区が華やかになる!」の一言からである。
祇園会が奉仕参加で、暑い中駆けずり回る姿を知る、本物の総代数人の承認を得て始まったのである。

すなわち、祇園会の献灯提灯は荒川区の総代の勧め、かつ承認を得て始まったのです。。

今年も多くのスポンサー様のお心尽くしにより華やかに献灯提灯を飾れた事に荒川区祇園会の相談役として、心より御礼申し上げます。

しかしながら、ごもっともな批判もあります。先日、ある飲食店に献灯提灯の集金に伺ったところ、激怒のご指導を頂きました。

「小林君、君は祭典中、私を見つけると必ず挨拶とお礼を言いに来るね!偉いね。気持ちが良い!一生荒川区には献灯提灯を出すよ!いつでもおいで!でも、町内によっては、お礼どころか顔会わせてもソッポ向くバカやろうがいるよ!」と総代、頭、祇園会を含むお祭り参加者全員に対する批判を頂きました。昔から良く聞く台詞ですが…。

僕は偉いの?そんな事は無い、当たり前の最低限の仁義を切っただけです…。
荒川区をしょって立つ後輩の皆さん、当たり前では無いのです。
全て理由が有るのです!
荒川区だけは、こんな事言われない様、感謝の気持ちを忘れず取り組んで下さい。

今年のうちわ祭りの大成功を御祈念申し上げながら…。