荒川区祇園会 会員ブログ

埼玉県熊谷市で毎年7月20日から3日間行われる「熊谷うちわ祭り」に奉仕する荒川区祇園会の会員によるブログです。

岡山貴紀(幹事)

ホームページを管理している岡山です。

来年山車になるということで、屋台でのお祭りは今年が最後です。
皆さん屋台への思い入れがそれぞれあると思いますが、自分も荒川区の屋台には深い思い入れがあります。

熊谷に転校してきて初めてうちわ祭りを見た小5の夏、夕暮れ時の路地裏に現れた荒川区の屋台を見た時の衝撃は、今でも脳みそのド真ん中で輝いてます。
あの瞬間の感動は一生忘れられません。

そこから祭りの道へと足を踏み入れるようになりました。
祭りに導いてくれた屋台には、いくら感謝してもしきれません。

そして今年、最終日の最後…会所に戻ってきた屋台では毎年役員が叩いてお囃子を〆るんですが、今年に限っては全会員でお囃子を回すという栗岡支部長の粋な計らいがあります。
ぜひ地元の皆さんにも見てほしいと思います。

そして実は2年ほどかけて荒川区の歴史を調査してるんですが、何もないところから宮大工ではない家具屋の大室木工所が屋台を製作し、地元の有志によって装飾やお囃子は見事に華やかになり、各年代の諸先輩方の手で現在に至っていることを深く知ることができました。

これらを踏まえ、平成23年の荒川区屋台最終巡行という、荒川区の今後の歴史にとって重要な場面に立ち会えることに感激しています。

祇園会である自分らにとっても、今まで屋台とともに祭りに携わってきた地域の皆さんにとっても、今年は特別なお祭りになるんじゃないかと思っています。

平日のお祭りではありますが、ぜひ町内巡行に顔を出していただけたらと思います。
そして地元の小さな子供たちに綱を引っ張ってもらえたら屋台も喜ぶと思います。

祇園会が一丸となるのは当然です。
地域一丸となって今年のお祭りを成功させましょう。

荒川区のホームページは地域の皆さんに祇園会の活動を深く知ってもらうために作成しました。
ぜひたくさんの方にホームページの存在を広げてほしいと思います。


さて、長々と書いてしまいましたが、今日までは役員によるブログを1日ずつ更新してきました。
明日からは会員によってさらなる怒涛のブログ更新をしていく予定です。

荒川区祇園会1人1人の個性を見てもらえたらと思います。

そういうことなんで、会員の皆さんよろしくお願いします。









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